唐津小旅行 - 2017.6.14

全国的に梅雨入りし、じめじめした季節になりました。 せめて土日だけでも晴れてくれないかなと都合の良いことを考えています。 さて、梅雨入り前の絶好のお出かけ日和となったある日、地区の青年団の行事である日帰り旅行で佐賀県唐津市に行ってまいりました。 「青年団」といっても名ばかりで平均年齢は60歳を超えています。（笑）なかなか若い人がいないのが現状で、消防団ともに高齢化が進んでいます。

前置きはさておき、今回の目的は、有名な「イカ活造り」と海鮮三昧です。 もともとお酒をあまり飲まない私が運転手を買って出て（いつものことですが）10人乗りのレンタカーを借り9名でいざ、出発。 スタートと同時に「かんぱ〜い。」の掛け声が上がりみなさんビール、焼酎を浴びるように飲み始めました。 その結果これまたいつもながらトイレ休憩の多いこと。パーキングエリアがある高速は良いのですが、博多に入ると都市高速となりトイレなどありません。適当なインターで降りて、近くのコンビニに駆け込み、そのうえまたビールを買い込む始末です。ま、それが年に一回の楽しみなのですが。 そんなこんなで3時間弱で目的地到着です。

有名な虹ノ松原、唐津城の見学の後はいよいよ新鮮なイカの出番です。こちらのイカは生け簀からすくい上げ、すぐに料理をしているので白ではなく透明です。そしてまだ動いているゲソを口に入れると吸盤が吸い付きます。この、コリっとした食感と甘みは産地でしか味わえません。 そのほかサザエの刺身も最高でした。そして最後に余ったゲソなどを天ぷらやシュウマイにし、イカ料理を何度も楽しめます。 外に見える玄界灘を眺めながら至福のひと時です。 帰りは、近くの道の駅で、海鮮物を買い、これもようかんで有名な小城市に寄り、お土産を買い、楽しい一日を過ごしました。

一時期、佐賀県は何もないなどと歌われたこともありますが、唐津、呼子の海鮮料理、太良のカニ料理、武雄、嬉野の温泉、そして全国的に有名な有田、伊万里の焼き物など魅力盛りだくさんです。皆さんもちょっと足を延ばし、九州旅行を楽まれてはいかがでしょうか。