ツール・ド・国東を目指して - 2014.4.2
暖かくなってスポーツを気持ちよくできる季節になってきました。自分は脱メタボのため5年ほど前からロードレーサーで自転車通勤を行っているのですが、すっかりはまってしまい現在では地元の自転車クラブに入り休日はメンバーと一緒にサイクリングに出かけたりしています。九州瑞穂の親会社がある大阪は某大手自転車メーカーもあり自転車競技が盛んな地域ですが工場のあるここ大分県でも人気の高いスポーツとなっています。
昨年、自転車レースの最高峰であるツール・ド・フランスで日本人の新城幸也選手が全日本チャンピオンジャージをまとって活躍しましたが、この全日本チャンピオンを決める大会はわが地元、大分県県民の森平成森林公園周辺特設ロードレースコースで行われました。 残念ながら私は子供の発表会と重なってしまい本戦はテレビでの観戦でしたが、前日のU23やジュニアの部門を息子と一緒に見学に行ってきました。ジュニアの部とはいえ地元大分の方が優勝してゴールは大盛り上がりで楽しめました。 本戦では新城選手、土井選手の一騎打ちとなりましたが新城選手がサバイバルレースを圧倒的な強さを見せて制し、そのあとツールの切符を手にしたのです。 (ツール・ド・フランス全22チーム、198名の中で日本人は一名でした)
ところで2013年度はアベノミクス効果もあったのか営業としてはありがたいことに大変忙しく過ごさせていただき自転車に乗れる時間も少なくなっていました。 Σ( ̄ロ ̄lll)
これではいかんと運動不足解消の起爆剤に九州北部地区では有名なツール・ド・国東にエントリーしました。 今回で第33回を迎えるこの大会は瀬戸内海国立公園に位置する九州国東半島で行わるスポーツレクレーションです。自然と神仏が一体となった国東半島独特の仏教文化に触れることができるのも魅力ですが何より「おせったい」と呼ばれる各エイドステーション(休憩所)で振る舞われる食事が豪華で有名です。
コースはハードな自転車乗りから小さなお子さんまでたくさんの方に楽しんでもらえるようにA〜Dの4コースが用意されています。 160qのAコース1,100名はなんと1日間、山岳95qのBコース700名でも2日間で受付終了と大人気の大会なんですよ。 (ちなみにインターネット受付開始の時間は夜中の00:00なんですがみなさんP.C.の前でスタンバイしているようです)
自分は今回は初めてAコースに挑戦しますので仕事を言い訳にせずに5月3日の開催日までトレーニングに励みたいと思います。
長岡新也
下の写真は自分が個人的に参加している「エスカルゴ」という宇佐の自転車チームです。